用語集

スラブ

もともとのスラブ(SLAB)は、「平板(ひらいた)」とか「背板(せいた)」のことです。
建築では、鉄筋コンクリートの床版のことを床スラブといいます。
建物の構造強度を確保するという点では、スラブの厚みは12〜15cm程度でも安全です。
しかし、床を通して上下階に響く騒音を防いで遮音性を高めるために、床スラブは厚くて重くなる傾向にあります。最近は18〜22cm程度が一般的になってきました。 高級マンションになると25〜30cmのケースもあります。