用語集

外張り断熱 (そとばりだんねつ)

日本建築学会の定義によれば JASS 24 断熱工事(建築工事標準仕様書・同 解説)「外張り断熱工法」は在来木造・枠組み壁工法・鉄骨造等熱容量の小さい躯体の外側にボード状の断熱材を使って断熱層を設ける工法と決められています。 つまり木造や鉄骨工法の住宅で、躯体(壁、屋根)の外側に断熱材を張り、家自体の保温をしている構造の工法のことです。 単に「外断熱」という場合は、躯体(構造体)が鉄筋コンクリート(RC)であることと明確に決められていますので、木造建築で外断熱、という使い方は間違っ ています。