用語集

耐力壁 (たいりょくへき/たいりょくかべ)

外から加えられる力や建物自身の力に対して、抵抗力を持つ壁のことをいいます。 建物自身や、積雪による縦方向の重量による力と、地震や強風などによる水平方向の力に抵抗して、建物を支える壁のことです。 木造住宅の場合、柱の間に斜めに筋かいを入れた壁ですが、構造用合板など一定の面材を使った壁は、筋かいがなくても耐力壁となります。 特に地震の横揺れを想定したものは耐震壁とも呼ばれます。RC構造の場合は、外壁と室内に設けられた壁になり、住宅建築では5〜8メー トル四方の大きさになります。