外張り断熱工法のメリット
外張り断熱工法のメリットは以下の点があります。
項目 | 内容 | 期待できる効果 | |
---|---|---|---|
1 | 断熱効果 | 建物の外側を断熱材ですっぽりと覆うので、建物内部への断熱効果が高くなり、夏の熱気・冬の寒気の影響を受けにくく、室内の温度の夏冬の寒暖差が少なくなり冷暖房効率も高まるので、冷暖房を強く動かす必要が少なくなる | 省エネ効果が期待 できる |
2 | 健康 | 高い断熱性・気密性により、結露が発生しにくい室内環境となり、カビ・ダニの被害が抑えられる | 喘息やアレルギーに 効果が期待できる |
3 | 柱を断熱材で 覆わない |
内断熱(充填断熱)では柱と柱の間に断熱材を設置しますが外張り断熱では家の外側を断熱材で覆います。そのため、室内側の柱と柱の間は空間として利用できます。 柱が断熱材に覆われることがないので、柱の通気性が高くなり腐食の可能性が低くなります。 |
室内空間が広く利用 できる |
4 | 熱橋が少ない | 内断熱(充填断熱)のように構造体(柱)で断熱が途切れないため、建物内外を熱が通り抜ける熱橋が非常に少なくなります。 | 断熱性能がより高くなる |
5 | 気密がとりやすい | 建物の形状が極端に複雑な場合を除き、建物の外側を断熱材ですっぽりと覆うので、建物内部の空気が外に洩れ難くくなります | 冷暖房効果が良く なります |
6 | 断熱材の施工 がしやすい |
建物の外側からボード状の断熱材を貼るので施工精度を確保しやすくなる | 高い施工精度で 品質のよい住宅になる |
7 | 配管や電気配線など施工しやすい | 室内側の柱と柱の間は空間として残るので、配管や電気配線など施工しやすい | 将来の室内リフォームの際も動かしやすい |
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