外断熱工法のデメリット
外断熱の工法にもデメリットがあります。外断熱の工法にどんなデメリットがあるか検証してみましょう。
項目 | 内容 | 残念な効果 | |
---|---|---|---|
1 | 建築費用 | 鉄筋コンクリート(RC)構造が基本のため建築費用が増える | コストアップになる |
2 | 工期の長期化 | 鉄筋コンクリート(RC)造りで断熱材の施工で工期が長期化、最低6ヶ月〜10ヶ月くらいかかるため仮住まい・賃貸期間のコストがかかる。 | 竣工まで時間がかかる |
3 | 地盤の確認 | 直接的な外断熱のデメリットではありませんが建物自体が非常に重くなる鉄筋コンクリート(RC)造りのため、地盤が緩い土地では地盤改良が必要になる | 地盤の確認は慎重にしたい |
4 | 建築設計会社 | 外断熱工法の経験が豊富な建設設計会社は、外断熱工法が必要な北の地域や寒暖の差が激しい地域の一握りの建築設計会社のため、感覚のあう会社を探すのに苦労する可能性もある | 依頼先探しに時間がかかる |
5 | 住宅メーカー | 外断熱工法を採用している大手住宅メーカーはありません。住宅展示場で建築会社(住宅メーカー)を探す方には外断熱工法の出会いの場がありません | 外断熱工法を知らずに後悔する |
外断熱の工法にもデメリット(残念な効果)もあります。メリットとデメリットを勘案し最適で最善のハッピーな家作りを目指してください。
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